格闘技とかジムの意義
こんばんは。
インストラクターの阿部です。
私の好きな格闘技指導者、朝岡秀樹先生の記事です。
文中の(空道=くうどう)とは朝岡先生の指導する着衣総合武術のことです。
皆さんには、ただ格闘技とかキックボクシングとかレスリングとかに置き換えて読んでいただければ・・・
【前々から、子どもたちには断片的に言ってること、少し、整理した表現にて。空道を稽古して何が得られるか?打撃・投げ・寝技のすべてを駆使して闘うことが、この競技の面白さではあるけれど、その技術を磨いたところで、現代社会において、用いることは、基本的にはない。
……ただ、打撃も、投げも、寝技も、痛みを伴うものだからこそ、相手の技(行動)に痛みを感じることで、自分の技(行動)が相手に痛みを与えていることを知り、相手の気持ちを察する能力、相手を気遣う能力を高めることができる。直接的な肌の触れ合いはもちろん、直接会っての会話の機会すら減りつつあるコンピュータ社会において、より、このような経験の場は、意義深いものとなる。
打撃・投げ・寝技のすべてを磨くのは、護身や、強さの追求を主目的としてのことではない。ましてや、試合での成績を求めて、稽古をしているのではない。試合は日常のモチベーション向上のための手段であって、目的ではない。コミュニケーション能力や“優しさ”を身につけることこそが、身体と心をぶつけあうことの意義である】
以上です。
写真は内容とあまり関係ないです。友人たちが(それぞれは面識なかったりします)ビジターでトレーニングしに来てくれました1時間くらいかけて。その時の写真。20代から50代まで年代も、職種も全然違う人たちと大人になってから知り合うことってなかなかないですよね。そこには利害関係も思想も無く、ただ身体を動かすのが好きって共通点だけ、割とハードなトレーニングをみんなでやり切っていってくれました。
道場やジムはお友達をつくりに来る場所ではないのかもしれませんが、ファイトレはそういう場で良いです。クラスに参加しないで10分とか20分とか筋トレやストレッチだけするとか、何ならおしゃべりするためだけでも何でも良いです社交場であれば良いです。
いろんな人に来ていただきたいです。
格闘技コミュニティ ファイトレ
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